上海市工商外国語学校は、上海市経済情報化委員会に所属しており、1978年に設立された、国家重点中等専門学校である。中国の中等職業教育協力発展の合同委員会の常務理事を務めており、教育部PASCHプロジェクトの模範校、上海市文明キャンパス、上海市エコロジーキャンパス、上海市依法治校(法律に依って学校を治める)模範校、上海市中等職業教育改革発展の特色模範校、上海市技能人材育成特別貢献組織であり、上海市家庭教育模範校、上海市心理健康教育模範校、上海市行為規範模範校、上海市「龍文化」民族文化伝承教育拠点、「傅清泉楊氏太極拳」国家無形文化財伝承拠点、中国高等教育学会外国留学生教育管理分科会及び上海教育国際交流協会理事を務める組織、上海青少年国際交流センター留学生拠点、CEAIE-AFS国際文化交流プロジェクト銅メダルの学校であり、また、上海市経済情報化システム筆頭の労働模範拠点であり、上海市唯一の「外国語」で命名され、唯一の外国留学生を受け入れる資質のある、ISO国際教育組織管理システム認証を獲得した、フランス教育認証の中等職業学校である。
学校には中等―大学連携プログラムの専門のコースが5つ(国際経済貿易、ドイツ語(ビジネス方面)、スペイン語(ビジネス方面)、朝鮮語とコンピュータ科学・技術)、中等―高等専門学校連携プログラムの専門のコースが9つ(国際ビジネス、応用ドイツ語、応用韓国語、機械と電力設備一体化技術、応用フランス語、コンピュータ応用(ビッグデータ方面)、旅行日本語、応用英語、飛行機デジタル化製造技術)、普通中等専門のコースが12(ビジネス英語、国際ビジネス、ビジネスドイツ語、ビジネス日本語、ビジネスフランス語、ビジネス韓国語、ビジネスロシア語、ビジネススペイン語、国境を越えた電子商取引(越境EC)、ビッグデータ技術応用、数値制御技術応用、ソフトウェアと情報サービス)がある。
学校には現在、2400人近くの学生が在籍しており、現役の教職員は249名、そのうち、正式な正高級講師が1名、高級講師が59名で、全体の25.3%を占める。中級講師が116名で全体の49.8%を占める;専任教師が155名、修士以上の学歴を持つ職員の割合は54.2%である。全国模範教師を1名、上海市先進業務者を1名、上海市芸術有名教師育成団体と上海市日本語有名教師育成団体という市レベルの有名教師育成団体を2つ、学校レベルの有名教師育成団体を9つ擁している。また、年間を通じて10名以上の外国人教師と30人以上の国内外の関連産業企業の専門家と技術専門家を雇用し、非常勤講師チームを形成している。
本校は、「質の高い教育の提供、高度な管理の実施、質の高い学生の育成」を戦略的に展開し、新技術や産業の変化のニーズに積極的に適応し、キャリア開発の基盤を強化し、学生の成長を基盤とし、教員の成長を基軸として、学校運営モデル、管理体制、教育モデル、保証制度の改革をさらに推進し、高等専門学校、専門大学、応用型大学に優秀な人材を輩出している。大学との連携を強化し、特色ある中等専門学校の発展路線の模索を加速し、人材育成を実現し、質と総合実力を大幅に向上させ、上海を代表する模範校、長江デルタ区域に影響力のある学校、全国の中等専門学校を率いるブランド校という目標に向かって努力している。(上記統計は2023年9月時点のものである)